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楽天銀行の相続手続き|必要書類・流れ・残高証明書の取り方

公開日: 2026/6/13

本記事の情報源について

法務省・国税庁・裁判所・日本年金機構・金融庁等の公的機関の情報をもとに作成しています。 内容の正確性に努めていますが、法令は改正される場合があります。 具体的な手続きについては最新の公的情報をご確認のうえ、司法書士・弁護士・税理士等の専門家にご相談ください。

目次

  1. 1. 楽天銀行の相続手続きの特徴
  2. 2. まず確認すること:口座の存在を把握する
  3. 3. 相続手続きの流れ(STEP)
  4. 4. 必要書類の一覧
  5. 5. 残高証明書・取引履歴の取得
  6. 6. デジタル遺産として見落とさないために
  7. 7. よくある質問

楽天銀行の相続手続きの特徴

楽天銀行はインターネット専業銀行のため、原則として店舗も紙の通帳もありません。相続手続きは、相続専用の連絡窓口(電話・Webフォーム)へ相続発生を連絡し、案内された書類を郵送でやり取りする流れが中心になります。対面銀行と異なり「どの支店に行けばよいか」という考え方がなく、すべて郵送・オンラインで完結する点が特徴です。なお、被相続人の死亡が銀行に伝わると口座は凍結され、入出金や引き落としができなくなります。

⚠ 注意:ネット銀行で最も多いのが「口座があったこと自体に遺族が気づかない」ケースです。楽天銀行は楽天市場・楽天カードなど楽天グループのサービスと連携していることが多いため、グループサービスの利用状況も手がかりになります。

まず確認すること:口座の存在を把握する

通帳がないため、被相続人が楽天銀行に口座を持っていたかどうかは次のような手がかりから確認します。心当たりがある場合は、相続専用窓口で口座の有無を照会できます。

  • •被相続人のメールボックス(楽天銀行からの取引通知・明細メール)
  • •スマホの楽天銀行アプリ・楽天グループのアプリの有無
  • •郵便物(年1回程度の取引残高報告書など)
  • •他の銀行口座やクレジットカードの入出金明細にある「楽天銀行」の文字
  • •楽天カードの引き落とし口座・楽天ポイントの連携状況

💡 ポイント:戸籍を何度も提出する手間を省くには「法定相続情報一覧図」が便利です。法務局で一度交付を受ければ、銀行・証券・保険など複数の窓口で戸籍束の代わりに使えます。

相続手続きの流れ(STEP)

楽天銀行の相続手続きは、おおむね次の流れで進みます。具体的な連絡先・必要書類・所要日数は変更されることがあるため、必ず公式サイトの相続専用ページで最新の案内を確認してください。

  • •STEP1: 相続専用ダイヤルまたはWebフォームへ相続発生を連絡する
  • •STEP2: 銀行から必要書類と相続手続依頼書が案内・郵送される
  • •STEP3: 戸籍・印鑑証明書などを揃え、相続手続依頼書に署名・押印して返送する
  • •STEP4: 銀行が内容を確認し、残高や手続き内容が確定する
  • •STEP5: 指定口座への振込により払戻し、または名義変更が完了する

必要書類の一覧

必要書類は対面銀行と基本的に同じです。遺言書の有無や遺産分割協議の状況によって追加書類が変わります。下表は一般的な例です。

楽天銀行の相続手続きで一般的に必要となる書類

書類内容・備考
相続手続依頼書銀行所定の様式。相続人全員の署名・実印が必要なことが多い
被相続人の戸籍出生から死亡までの連続した戸籍謄本、または法定相続情報一覧図
相続人の戸籍謄本相続人全員の現在の戸籍謄本
印鑑証明書相続人全員分(発行後の有効期限に注意)
遺産分割協議書・遺言書ある場合に提出(遺言書は検認済みのもの)

残高証明書・取引履歴の取得

相続税の申告や遺産分割の協議のために、死亡日時点の残高証明書や取引履歴が必要になる場合があります。これらは店頭で受け取るのではなく、相続専用窓口へ書面で請求し、郵送で受け取ります。発行には手数料がかかることが一般的です。具体的な手数料額や請求方法は公式サイトの相続専用ページで確認してください。

デジタル遺産として見落とさないために

楽天銀行のようなネット銀行の口座は、紙の資料が残りにくいため「デジタル遺産」として見落とされやすい財産です。財産調査の段階で、銀行・証券・保険・暗号資産などと並行してチェックリスト化しておくと漏れを防げます。判断に迷う場合や相続人間の調整が難しい場合は、早めに司法書士・税理士などの専門家へ相談することをおすすめします。

よくある質問

Q. 通帳がありませんが、相続手続きはできますか?

はい、できます。楽天銀行はもともと紙の通帳を発行しないネット銀行です。相続手続きは戸籍と本人確認書類で相続人を特定して進めるため、通帳がなくても問題ありません。

Q. 楽天銀行に口座があるかどうかわかりません

被相続人のメール・スマホアプリ・郵便物・他行やクレジットカードの入出金明細などから手がかりを探します。心当たりがある場合は、相続専用窓口で口座の有無を照会できます。

Q. 相続の連絡はどこにすればよいですか?

店舗はないため、公式サイトの相続専用ページにある電話窓口またはWebフォームから連絡します。連絡先は変更されることがあるため、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

Q. ログインID・パスワードがわからなくても手続きできますか?

はい。相続手続きでは戸籍や本人確認書類で相続人を確認するため、被相続人のログイン情報がなくても進められます。

Q. 手続きにはどれくらい時間がかかりますか?

書類のやり取りが郵送中心のため、一般的には数週間程度かかります。書類に不備があると往復で時間が延びるため、案内に沿って正確に準備することが大切です。

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本記事は情報提供を目的としており、法律相談・税務相談ではありません。具体的な判断は司法書士・弁護士・税理士等の専門家にご相談ください。

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